業務の実態

業務の実態とは?

自転車

 

一般的な飲食店とは違い、夜のお店というのは特殊な部類に入ります。
大きな理由の一つとしてキャストや《黒服》の入店・退店が共に頻繁であることがあります。
キャストに至っては3ヶ月も同じお店で働いていれば長いと言えるほど。
継続して働くことが厳しい理由は、勤務体制が非常に過酷であることが挙げられます。

 

《黒服》の出勤時間は基本的にキャストより2時間程度早く、帰りは清掃などを行うためまた2時間程度遅くなります。
前後の4時間分が労働時間に加算されるため1日12時間以上に。
日曜や祝日など休みを設けていることもありますが、イベント期間が始まると一時的に休日をなくす場合もあるためさらに過酷な状況になることも。
かといって疲弊感を表に出してしまえば当然お客様やキャストからの印象が悪くなりますし、上司からの評価が落ちてしまいます。
判断力や動作が遅くなってしまえばキャストから『グラスを交換して!』『フォローが遅い!』と指摘されたり、お客様からも『会計が遅い!』『態度が悪い!』とクレームに繋がったりと良くないことが続いてしまいます。

 

そうなってしまうと次に待っているのは上司からの注意や説教。
ぐるぐるとマイナスなことのループになってしまいやすいのです。

もちろん業務が厳しいのは上記のようなボーイだけではありません。
その上にいるマネージャーはお店に来てくれたお客様を一人でも多くリピートに繋げるように、女の子へトークのアドバイスをしたり営業メールの内容を一緒に考えたりと、売上や経営に関わる仕事が多くなります。

 

グラス

 

フリーのお客様であれば来店と同時に好みを判断し、それに当てはまるキャストを選ばなくてはなりません。
外見だけが当てはまってもダメ、話題だけが当てはまってもダメ、両方がピッタリ当てはまってこそ次に繋げることができるのです。
キャストを選んだあとは当人次第にはなりますが、ここでしっかり好みを把握しておくことで会話が盛り上がり、お客様のご機嫌も良くなり、オーダーが入り…と良い方向に進みやすくなります。
上手くいけば指名にも繋がるため、『的確に判断してくれる』とキャストからの信頼も厚くなり人間関係も良くなります。
ちょっとしたことの相談やお客様へのアプローチの仕方など、信頼関係が築けていないと相談だって難しいもの。
迷った時にすぐ頼れる、そんなマネージャーになることができればお店全体が活気付いてくるはず。

 

お客様にメインで接するのがキャストである分、自分のさじ加減でどうこうすることができません。
一見裏方ではあるものの、いなくてはならないのが《黒服》という存在。
労働時間や業務内容など、過酷な面は確かにありますが昇格・昇給のチャンスややりがいは大きいのです。
あまりにも粗悪な環境である場合はお店を変える、といったことも念頭に置いた上で新しい世界に挑戦してみるのもいいかもしれませんよ!

 

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